荷物の積み降ろしはこの仕事につきもの。そんな時に必要になるのがフォークリフトの運転技術です。
フォークリフトの運転には免許が必要ですが、入社時点で持っていない場合でも、入社後に免許取得し活躍している先輩も多くいますので安心です。

戸室　了
2018年2月入社
1984年生まれ・栃木県栃木市出身

きめ細かいフォローで2t＞3t＞4tとステップアップ

そもそも運送業が初めてだったので、最初は2t車で小さなものから始めて、それこそ行く先の順番や道順まで、先輩たちが考えてくださいました。
その後割とすぐに3t車に進んだんですが、その後4t車に進んだ時は大変でしたね。2t車から3t車の時とは段違いにクルマの大きさや運転感覚に壁を感じたものです。
それでも、最初は簡単な道順になるような配車ルートを考えてくださったり、通常の道で行くよりこっちの方が楽だとか教えてくれたり、ここは木の枝が出ているとか、細かい角があるとか、本当にいろいろなことを教えていただきながら、少しずつクリアして今に至るという感じです。
とにかく先輩たちが本当にスペシャリストですし、聞けばなんでも教えてくれる上に、ちゃんと見ていてくれて声もかけてくれますから、今でも頼りにさせていただいてます。

丁寧に、安全に...が第一

失敗はもちろんありますよ。
例えばフォークリフトで小さいパレットを持ち上げた時、フォークを差し込みすぎてフォークの先が向こう側に突き出していたことがありました。これって運転席からは見えないんですけど、これが出てると確実にどこかに傷をつけてしまったりするんです。
こんな時も周りの先輩や仲間が助けてくれます。
まず気づいたらすぐに声をかけてくれます。さらにはバック誘導や積み方のアドバイスまで、本当にいろいろ見ていてくれますね。逆に自分もちゃんとそうしていようと思ってます。
この仕事のポイントはとにかく雑にやらず丁寧にやること。
積み方にも細心の注意が必要ですし、配送ルートもより安全な道を選ぶ等、いろいろ教えてもらいながら自然に自分も気をつけるようになりました。
慣れてくるとちょっとしたことで失敗が多くなるとも言われますので、きちんと気をつけて行きたいと思ってます。

繁忙期は大変...それもチームで乗り切る

月初めの週や連休の前後など、定期的に荷物が多くなる時は大変です。単純に荷物の量が増えますから、積み込みにも時間がかかりますし、集荷の回数も増えたりします。
さらには、配達先の荷受けできる時間に制限があることも多いので、全体量が増えている中でそれに間に合うようにと考えると、配送の途中で行き先の優先順を組み替える等の工夫も必要になってきます。
しかしそれでも難しいと思える時もあります。そもそも積み込めないとか、このままでは絶対に間に合わない等、正直ちょっと焦ったり心配にもなるのですが、そんな時にも先輩や仲間同士での協力体制が助けてくれます。
例えば同じ方向にもう一台追加してもらったり、途中のデポで別のクルマに積み替えて運んでもらったり等、なにかしらいい方法を考えて対応していきます。
そして無事配達を終えて、トラックを空にできた時は本当に達成感を感じますねぇ。ホッとしながら「やった」と思います。

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